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豆知識 vol.0004

『ケイエスシーの豆知識』
アトピー性皮膚炎について、
どのようなイメージをお持ちでしょうか。
1990年代後半に診療現場で治療をめぐって混乱がみられたこともあり、特にステロイド外用薬についてなど、根拠に乏しい不信感が広がったりと、正確な情報がよくわからない疾患の一つだと思います。
日本皮膚科学会では、
2000年に「アトピー性皮膚炎治療ガイドライン」を作成し、
治療の原則を再確認すると共に、患者さんや社会一般に対して基本的な治療方針を示しました。
その後数回の改訂を経て、
2009年に作成された「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」が最新のものです。
これを元に、アトピー性皮膚炎についての正確な情報を、
数回にわたってお伝えしたいと思います。
《アトピー性皮膚炎とは》
アトピー性皮膚炎とは、かゆみが強くともなう慢性的な皮膚炎です。
乳児期に発症し、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返し、思春期以降もなかなか治らない(落ち着かない)こともあります。

アトピー性皮膚炎には、皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)が関係しています。そこへ、ダニや埃、食べ物などのアレルゲン、また乾燥や汗、引っ掻いたりなどの刺激が加わると、アトピー性皮膚炎が悪化しやすくなると考えられています。
しっかりした治療をきちんと受ければ、
いずれ治ったと同様の状態になることが期待されます。
信頼における皮膚科の専門医とともに適切に取り組むことが重要です。

2015年2月9日 5:06 PM  カテゴリー: 豆知識

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