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豆知識 vol.0009

『ケイエスシーの豆知識』
<メラノーマのレーザーでの診断>

今回はメラノーマ(悪性黒色腫)の最新の研究を取り上げます。
メラノーマとは、いわゆる“ほくろのガン”のことです。
あらゆるガンのなかで、最も悪性度の高いものの一つです。
悪性かどうかは皮膚科医の視診である程度わかりますが、判断が難しい場合は、以前は切り取って検査をしないと悪性かどうかが分かりませんでした。

それが、今年8月イギリスの研究グループによってレーザーを用いて血流を観察することで、ほくろかメラノーマかを判断することができるようになったという論文が発表されました。
検査の感度は100%、特異度は90.9%ということで皮膚科医の中では衝撃的なニュースとなっています。

感度が100%ということはメラノーマを見逃さないということなのです。
臨床に応用されるにはまだいくつか問題があるようですが、近い将来に体を傷つけることなくメラノーマの検査を行えるようになると思われます。

2015年9月26日 4:09 PM  カテゴリー: 豆知識

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